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作品紹介⑥

7/10/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

先日、6月21日は「夏至」でしたね。
1年のうちでもっとも明るい時間が長い日である夏至は、英語では「midsummer(ミッドサマー)」と言いますが、この言葉を聞いて「真夏の夜の夢」という作品を思い出した人も多いのではないでしょうか?

「A Midsummer Night's Dream(真夏の夜の夢)」は、イギリスの作家・シェイクスピアの書いた喜劇です。
今回の記事では、ストーリーについてお話してから、バレエ作品の「真夏の夜の夢」のご紹介をすることにいたします。
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この物語には「妖精たちの世界」と「人間たちの世界」が登場します。
まずは「真夏の夜の夢」の喜劇的な部分の大半を担っている人間たちの世界の登場人物から見ていきましょう。

アテネ公・シーシアスとアマゾンのヒポリテとの結婚式が間近に迫っているある日、街の職人たちは、お祝いの場で披露する芝居の稽古のために、森へと出掛けることにしました。
同じ頃、相思相愛のハーミアとライサンダーは、ハーミアの父・イジーアスから結婚を反対され、「親の言うことが聞けない者は死刑」という古い習わしに従うか、ディミトリアスと結婚するかを迫られています。
一方、ディミトリアスに振り向いてもらいたいヘレナは、ハーミアとライサンダーが森で落ち合うことを聞いて、ディミトリアスもハーミアを追って来るに違いないと、2人のあとを追って森に向かうのでした。

その森の中では妖精の王・オーベロンと、女王・ティターニアが大喧嘩の真っ最中。原因はお小性の子どもをオーベロンが羨ましく思って、勝手に連れて帰ろうとしてしまったことですが、お互いに言い合いになって決着がつきません。
ティターニアに仕返しをするために、オーベロンはいたずら好きの妖精・パックに摘んでこさせた花の惚れ薬を、昼寝をしているティターニアのまぶたに塗るのでした。

自分のお役目を終えたパックでしたが、その手にはまだ惚れ薬の花が残っています。いたずら好きなパックが、こんなにおもしろそうなものを、そのまま片付けるわけがありません。さて、パックはこの惚れ薬の花をどうするのでしょうか?そして、ハーミアたちの恋の行方はどうなるのでしょうか?
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長くなってしまったので、お話の続きは次の投稿で!(木村)
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