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「おしゃれ」のすすめ

5/5/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

皆さんは「おしゃれ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
キラキラとした宝石を身に付けることでしょうか?
ばっちりきめたメイクでしょうか?
かわいいお洋服を着ることでしょうか?
流行のグッズを持つことでしょうか?

辞書で「おしゃれ」を調べてみると、次のような説明が出てきます。

おしゃれ(名詞・形容動詞)
…服装や化粧を洗練されたものにしようと気を配ること。洗練されていること。また、そのさまや、その人。

ここで大切なのは「洗練された」と「気を配る」という部分です。
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たとえば1枚目の写真は、木村のアクセサリーボックスに入っていた中からいくつかをランダムに取り出したものですが、これを「一度に全部」身に付けようとする人はいませんね。
何かと何かを組み合わせたり、ワンポイントとしてそこだけを目立たせたり、時には「使わない」という選択をすることも大切です。
「これさえ身に付ければばっちり!」ということはなく、ひとりひとりの様子やTPO(時・場所・場合)に合わせた「おしゃれ」が「洗練された」ものになるのではないでしょうか?

ちなみに「洗練」とは「表現を推敲して、より良いものにすること。あか抜けのした、優雅・高尚なものにすること」です。
これはまさにバレエをはじめとした芸術や、たくさんのお客さまに観ていただくエンターテイメントに通じるものですね。

子どもたちのセンスは、大人のセンスの鏡写しですから、「洗練された」様子で子どもたちに向き合えるように「気を配ること」を忘れずにいたいと思います。

またそれは服装やアクセサリーなど、物や見た目などの表面的なことだけではなく、立ち居振る舞いや言葉づかいも含まれますし、むしろそちらの方が子どもたちに深い影響を与えるものなので、それらも「より良いもの」に出来るように日々丁寧に過ごしたいものですね。
画像
木村は子どもたちの安全を最優先にレッスンに臨みますので、万が一、当たった時にけがの無いよう、大きな石のついた指輪や、引っ掛かりそうなブレスレットや、ごつごつした腕時計や、デコレーションを施したネイルなどを控えています。
ですが、手先への意識を高めたり、立ち居振る舞いなど表現力の参考として、時に2枚目のお写真のような「おしゃれ」をして生徒の皆さんとレッスンをすることがあります。
そのような時に「あ!先生の爪がいつもと違う!」といち早く気付く小さなレディたちの「おしゃれ」アンテナには驚かされますし、このアンテナが日頃の立ち居振る舞いや、レッスンでの身体の使い方や、踊りの表現に「気を配」り、「より良い」ものにしてくれることを願っています。(木村)
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