みなとシティバレエ団附属 池上バレエスクール
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バレエシューズについて

5/4/2022

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こんにちは、みなとシティバレエ団附属池上バレエスクールの木村美那子です。

これまでの記事で、髪型についてのお話と、小さい生徒さんの稽古着についてのお話を3回にわたってお伝えしてまいりました。
今回はバレエシューズについてのお話です。

私たちダンサーは当たり前のようにバレエシューズを履いてレッスンをしていますが、バレエが生まれた当初はこのような靴の形ではありませんでした。

もともとイタリアの王公貴族が開催する舞踏会や晩餐会、パーティーなどの余興(ディベルティスマンという言葉、覚えていますか?)として、お芝居や歌とともに上演されていた踊りがバレエの起源と言われています。
(バレエの歴史については、また別の記事でお話しますね。)

そのためダンサーの服装は、貴族たちが日頃身に付けているものであり、靴もまた然りでした。
そしてそれがフランスに伝わってからも、宮殿の中で踊られている間は、王様や貴族たちが履いているヒールのついた革靴やサテン地の靴のままでした。

この一見踊りにくそうなダンスシューズが、現在のバレエシューズの形に変わったのは、バレエが王様たちだけのものでなくなった18世紀のこと。
軽やかにジャンプをし、柔らかく着地をするために、ヒールを外し、柔らかい素材のシューズとなったのです。
画像
さて、そのようにして生まれたバレエシューズですが、現在では様々な種類や特性のものが販売されています。
次回の記事では、実際にバレエを習い始める時には、どのようなシューズが良いのか、についてお伝えしたいと思います。(木村)

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