みなとシティバレエ団附属 池上バレエスクール
  • Home
  • スクールについて
  • クラスについて
  • よくあるお問い合わせ
  • ブログ
  • バレエを踊ろう

ブログ

スポーツにも活かせます

6/21/2022

0 コメント

 
こんにちは、池上校講師の木村美那子です。
関東でも梅雨入りし、なかなか思ったようにお外遊びが出来ない毎日が続きますが、上手にお家時間を利用して、少しずつでも身体を動かすようにしましょう。

お勉強などでデスクワークが長時間続くと、身体も酸素不足、血流の低下などから効率が下がるので、時間を決めて身体を動かしてリフレッシュ出来ると良いですね!

今回はバレエだけでなく、スポーツなどでも役に立つストレッチやワークをお伝えしてまいります。

バレエと言えば柔軟体操!開脚してぺったりお腹をつけて、耳の横まで脚をあげて、おでこと爪先をくっ付けて…と考えがちですが、近年では(ようやく)「バレエの生徒はバレエのワークだけをやれば良い」とか、「腹筋が弱いから○○出来ない」、「まずは柔軟体操!」というような、「単品」の考え方が改められ、複合的な動きや「筋肉も使いつつ、可動域も広げつつ」というようなワークが増えてきました。

以前テレビで、英国的ロイヤルバレエ団の高田茜さんが、バレエ団内のジムで、大きなバーベルを肩に担いでスクワットをしている様子が放送されましたね。
脚を外旋させないで、お尻を引いてスクワットをする様子は、少し昔なら「スクワットをパラレルでするなんて、脚が太くなる!」と怒られていたかもしれません。
ですが、スクワットは正しく行えば脚のことだけではなく、股関節の位置を調整するのにも使えますし、負荷をかけることで、身体の感覚を目覚めさせることも出来ます。
もちろんそれらのワークを「バレエに活かす」には、バレエのワークで試してみることが必要なのですが…(トレーニングすることだけに集中してしまったり、達成感を覚えて満足してしまうのは、本来の目的とは異なりますね。)

木村のワークはスポーツをするジュニアにも応用が出来るものばかりですから、「バレエ以前」に身体を整えたい方にも、運動の効率を上げたい方にも効果があります。

股関節ぱたぱた
画像
脇の下ほぐし
画像
みぞおちほぐし
画像
牛の顔のポーズ
画像
プレ・コモドとコモド・ストレッチ
画像
画像
胸椎ストレッチ
画像
腰椎モビリティ
画像
どれも運動のエネルギーの矢印や、ストレッチの方向が「一方通行」ではないことが分かりますね。
バレエの動き(もちろん他のスポーツでも)は先の投稿でもあげた「牧神の午後」のように、平面的な表現であったとしても、身体の使い方はあくまでも3Dですから、そのためのワークも立体的・複合的に行いたいものです。

ただし、以前の投稿でもお伝えしたように「見よう見まね」でのワークは、効果が低いばかりか、怪我につながる場合もあるので、きちんと指導者の下で行うようにしましょう!
いまだにSNSなどに「オーバーストレッチ」の様子や、「世界びっくり人間大会」のような動画や写真が投稿されていることに危機感を覚えます。

子どもたちへのSNSなどからの影響はとても大きいので、管理する大人がきちんと気を付けて、また先生の指導の下、スタジオできちんとレッスンの様子をチェックしてもらうことが大切ですね!(木村)
0 コメント



返信を残す

    著者

    みなとシティバレエ団附属池上バレエスクール。

    アーカイブ

    7月 2022
    6月 2022
    5月 2022

    カテゴリ

    すべて

    RSSフィード

2022©️池上バレエスクール
  • Home
  • スクールについて
  • クラスについて
  • よくあるお問い合わせ
  • ブログ
  • バレエを踊ろう