みなとシティバレエ団附属 池上バレエスクール
  • Home
  • スクールについて
  • クラスについて
  • よくあるお問い合わせ
  • ブログ
  • バレエを踊ろう

ブログ

足のケア

5/6/2022

0 コメント

 
こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

あたたかくなってきて、お散歩をする機会も増えて来たと思います。
また新入学、進学された生徒さんは新しい通学路にも慣れて来た頃と思います。
バレエでは進級すると、レッスン時間も少しずつ長くなりますし、足(脚)への負荷も高まってきます。

そのような時、くたびれたり強ばったりしている大きな筋肉に、いきなりマッサージや指圧を強い力で行うと、場合によっては逆効果になってしまう場合もありますから、丁寧にケアをしていきましょう。

「痛気持ちいい」は本人の感想であって、それよりも、本当のケアになっているかどうかの方が大切です!
「有名なバレリーナが使っているから」、「先生がやっているから」ではなく、「何が今の自分に必要か?」を考えたり、先生方と相談しなから身体のケアをしていきましょう。

小さい生徒さんは、ご家族とのスキンシップの時間になりますから、ぜひゆったりした気持ちで行ってください。
またゴールデンエイジ期からティーンエイジャーの皆さんは、成長期とともに、大人の骨の形になるべく「骨端」が閉じてくる時期になり、筋肉と骨の齟齬で違和感や痛みが生じることもありますので、丁寧な足(脚)のケアをしてくださいね!(ストレッチとリリースの違い、筋肉・筋膜・皮膚・神経の関係は、また別の記事で書ければと思います。)

今日はバレエを習っている・習っていないに関わらず、「足がだるいなぁ」と感じた時にすぐ出来る足先のケアです。

まずは足先を動かしてみましょう!
足指じゃんけんはぐーっと力をいれたあとに、ふーっと力を抜くことが大切です。力を抜いた瞬間にじわーっとあたたかくなったり、ぼわーんとしたら大正解です。
画像
次に足の指をほぐしていきます。
上下に指をわけて引っ張り、指のまたにも刺激を入れていきましょう。
ただし指の骨は細かく、弱いので、強く引っ張り過ぎないように気を付けましょう。
画像
そして指のまたも動くようになったら、足の指の間に手の指を差し込んで、少し握ったら、ゆっくり大きく足首をまわしてほぐしていきましょう。
特にくるぶしとアキレス腱の間のスペースには、運動をスムーズに行うためのポイント(ツボ?)があるので、稽古の前に少し動かしておいてあげると良いですね。
画像
画像
この運動をスムーズに行うためのポイントも含めて、足先には全身に影響するポイントがいくつかあります。
以前にお話した「アーチ構造」によって土踏まずが作られ、その土踏まずで身体は支えられ、衝撃的から守られているということをお伝えしましたが、そこに動きやすさのポイントを足すことで(ウナ、ソマ、ウマについてはまた別の記事で!)、より良いワークが出来ると思います。
画像
力任せのストレッチや、考えなしの筋トレではなく、より良い「バレエ以前の動き」も、池上校スタジオのレッスンでお伝えしていければと考えておりますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、池上校スタジオまで足をお運びください。(木村)
0 コメント



返信を残す

    著者

    みなとシティバレエ団附属池上バレエスクール。

    アーカイブ

    7月 2022
    6月 2022
    5月 2022

    カテゴリ

    すべて

    RSSフィード

2022©️池上バレエスクール
  • Home
  • スクールについて
  • クラスについて
  • よくあるお問い合わせ
  • ブログ
  • バレエを踊ろう