みなとシティバレエ団附属 池上バレエスクール
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少しのケアが怪我を防ぐ

6/21/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

みなとシティバレエ団附属三田バレエスクールでは、8月の発表会に向けて練習が進んでいます。

スクールの発表会では、「発表会だから」と言って、急に難しい内容に取り組むことはありません。

ですが、舞台の上から客席の皆さまにパフォーマンスをお届けする以上は、レッスンの内容であっても「作品」としてお見せ出来るように練習を積み重ねますし、課題の作品であればなおのこと、お客さまが見て楽しむことも出来るように、振り付けを「踊り」として磨いていく必要があります。

そのような中で大切になってくるのが、身体のケアです。

今回はレッスン前やレッスン後に行う簡単なケアのご紹介です。
小さい生徒さんは、それ以前によく寝て、よく食べて、よくお勉強をして、よく遊んで、よくお手伝いをすることで、自然とエネルギーがチャージされますから、のびのびと生活しましょう。

先の投稿でお伝えした「皮膚をゆるめる」こともしながら、今回お伝えするケアにも取り組んでみてくださいね。
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写真の1枚目は膝関節の動きをスムーズにし、「ウナ」を軽くたたくことで足全体のつながりを良くしています。

小さなストレッチ・ポールで、背骨や股関節、また振り付けを練習する中で、同じ動きを繰り返すことで「クセ」のつきやすい脚をリセットしています。
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足の外側と内側、前側と後ろ側の筋力のバランスを調整するために、セラバンド(薄いゴムバンド)で軽い負荷をかけています。
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バレエではターン・アウト(外旋、アン・デオール)の動きを維持し続けるので、筋肉のバランスや運動性に少なからず影響を与えますから、レッスンが増えるほど、「バレエではない」動きを意識的に行う必要があります。

「バレリーナっぽい」からと言って、日常的に足をがに股にして歩くのは決して正しいこととは言えません。
出来るだけ全身の筋肉がバランス良くはたらくように心がけましょう!
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おまけ:写真の5枚目は「フロッグハンド」というケア用品で、足首や土踏まずを動かすだけでなく、足指の間にも刺激を入れてくれるので、足がくたびれた時に使っています。(木村)
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