みなとシティバレエ団附属 池上バレエスクール
  • Home
  • スクールについて
  • クラスについて
  • よくあるお問い合わせ
  • ブログ
  • バレエを踊ろう

ブログ

レヴェランスの大切さ

5/7/2022

0 コメント

 
こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

身体を動かすことや、身体の仕組みについて多くお話をしてきましたが、少しずつレッスンについてもお伝え出来ればと思います。

池上校スタジオは、現在、本格的な開講を控え、体験レッスンをご提供させていただいている時期ですので、木村がすでに担当しているクラスの様子からお話しいたしますね。

小さい子どもたちのクラスであっても、子どもたちのクラスだからこそ、「レヴェランス」と言ってお辞儀については特に丁寧に行います。
それは、バレエのレッスンを始めるための、子どもたちの「切り替えスイッチ」でもありますし、「私はバレリーナ!」という自覚を促すためのものでもあります。
画像
王候貴族の文化として発展してきたこともあり、そのレヴェランスの動きひとつをとっても、そこから語られる多くのことがあるのです。

また先生たちにとっては、子どもたちのレヴェランスに向かうまでの様子を見れば、その時の気持ちの状態が分かりますし、レヴェランスには(テクニックではない)バレエの身体の使い方の要素が多く含まれているので、必要に応じてレッスン内容をカスタマイズすることが出来る、いわばバロメーターのようなものです。

どんなに素敵に踊ることが出来ても、「見てくださってありがとうございます」の気持ちを、見ている人にお伝え出来なければ、本当の意味での素敵なバレリーナにはなれません。

自分の踊りを見せびらかしたり、自分本位に踊る人を育てるのは、スクールとして目的とするところではありませんし、多くの人々とバレエを通じて「より良い」時間を共有するためには、気持ちを込めて、丁寧に物事に取り組む人になれるように、講師たちも子どもたちに丁寧に向き合ってまいります。

子どもたちは大人の鏡ですから、大人がきちんとご挨拶出来る人であれば、そしてそれが子どもたちの目に「すてき!」と映れば、自然と子どもたちもそのようになっていくことでしょう。

おまけ:木村はお店の方とも「こんにちは!」とご挨拶をしますし、忙しそうでなければ「ごちそうさまでした」、「ありがとうございました」、「お世話様でした」などと声を掛けてお店をあとにします。そうすることで、金額をこえたところでの「より良い時空間の共」が出来れば…と考えているのです。(木村)
0 コメント



返信を残す

    著者

    みなとシティバレエ団附属池上バレエスクール。

    アーカイブ

    7月 2022
    6月 2022
    5月 2022

    カテゴリ

    すべて

    RSSフィード

2022©️池上バレエスクール
  • Home
  • スクールについて
  • クラスについて
  • よくあるお問い合わせ
  • ブログ
  • バレエを踊ろう