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劇場に、行こう

5/21/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

今回の「○○に行こう」は「劇場に行こう」の第2弾で、「座・高円寺」をご紹介いたします。

名前にもある通り、高円寺の駅から線路沿いに5~7分程歩いた所にある劇場で、今回は地下2階の「座・高円寺2」を訪れました。
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外観は平屋風で、丸い窓がたくさん付いていて、外壁の色味もあいまって、何となくてんとう虫のようなかわいらしい感じの建物です。
設計を手掛けたのは、串田和美さんが芸術監督をつとめている「まつもと市民芸術館」の設計でも有名な、建築家の伊東豊雄さんです。
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ちなみに木村が串田和美さんのお名前を知るようになったのは、歌舞伎の中村勘三郎さんが、古典歌舞伎の新解釈作品を多く上演するようになってからのことで、それまでは現代劇の方については知識がありませんでした。

舞台監督の方とお話をする度に、アドバイスをいただきますが、特にバレエの人たちはもっともっと多くの作品に触れたり、学んだりしていかなければ、そしてその上で「バレエとは何か?」を考えなければならないと思います。

そして「座・高円寺」の芸術監督は佐藤信(まこと)さんで、この方は、それまで「世田谷パブリックシアター」の芸術監督も務められました。
こちらも大好きな劇場なので、またいつかお話出来ればと思います。

さて、中に入ると、てんとう虫の窓からたくさんの光が差し込み、いよいよ劇場にやってきたなという気持ちになり、階段を降りながらだんだんと作品観賞への心の準備が出来ていくようです。

階段の踊場には壁一面に今まで上演されてきた作品のポスターが貼られていたり、地下のロビーにはたくさんの絵が展示されていたりして、劇場の懐の深さや、歴史を積み上げていくことの大切さを再確認しました。

そして「座・高円寺」には、演目によって自由に舞台・客席の形状を変えることが出来る「座・高円寺1」や、有名な「高円寺阿波おどり」の普及を目的とした「阿波おどりホール」もあり、人々が劇場を身近に感じられる素敵な場所でした。
こちらにはアーカイブを見ることの出来る資料室や、「ファーブル昆虫記」のアンリ・ファーブルの名を冠した喫茶室も併設されているので(やっぱりてんとう虫なのでしょうか?)、ぜひ皆さんも一度訪れてみてくださいね。(木村)
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