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絵本紹介②

5/5/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

今回は偕成社から出版されている神沢利子・文/西巻茅子・絵「はけたよ はけたよ」をご紹介します。
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片足立ちでパンツを履くことの出来ない、主人公のたつくんは、ふとしたことで「しりもち ついたまま はけないかな。」と考えて試してみたら…「あらら、はけちゃった。パンツがはけちゃった。」と大喜び。
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一度は自分の「出来ないこと」から逃げ出してしまったたつくんですが、途中で出会ったさぎに「こうするのかい。おしえてよ、さぎくん。」と尋ね、そして失敗しながらも、最終的には「自分なりの工夫」でパンツが履けるようになったお話は、課題への取り組みと、失敗と工夫、そしてそれを乗り越えた時の達成感…という、子どもの成長の様子が描かれています。

また、何度失敗しても頭ごなしに叱ったり、パンツを履くという取り組みを横取りしたり、大人の考える正解を押し付けない「おかあさん」の存在も注目に値するかと思います。

この絵本は声を出して読むことで、そのリズム感や雰囲気がよりはっきりと子どもたちに伝わりますし、逆に子どもたちが自分で読めるようになると、動きの様を表す言葉や、気持ちを表す言い方、そして動物の鳴き声の表現など、声に出して読むことで、発声だけでなく、音読の身体への反応も身体に良い影響をもたらすことでしょう。

もし妹さんや弟さんのいるお家では、トイトレ(トイレトレーニング)の準備段階に読んでみると、パンツやパンツを履くことに興味をもって、楽しくトレーニングに入れるかもしれませんね。(木村)
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