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きれいなお団子ヘア(シニヨン)の作り方②

5/4/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。
前回ご紹介しましたお団子ヘア(シニヨン)の作り方をご紹介いたします。
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文章よりも、お写真の方が分かりやすいかと思いますので、一度、本文に目を通されたあとはお写真を参考に実際に作ってみてくださいね。

※小さいお子さまの場合は、足がぶらぶらしない高さの、背もたれのあるお椅子に座って、姿勢を安定させてあげてください。

まずは髪を丁寧にとかし、霧吹きなどで髪を湿らせて、まとめやすくします。
ヘアワックスなどの「固まらない」整髪料なら、この時点で髪に馴染ませます。
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木村は髪が長いので、ポニーテールを作りやすくするために、上半分をブロッキングします。
これは逆に「髪が短すぎてポニーテールに出来ない!」という人や、「髪の毛が細すぎてまとまらない!」というお子さまにも有効です。
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そしてポニーテールにまとめます。理想の高さ「ゴールデンポイント」は、あごと耳を結んだ線の延長上に根元が来ると、すっきり美しいポニーテールになります。
毛量の多い人は紐ゴムを使い、相撲の髪結いさんがされるように片側を固定し、もう片方を強く引き絞りながら巻き付けていきます。
※これが難しい人は丸いゴムを二重にし、髪の毛を通したあと1本だけを強く引くと根元がしっかり締まります!
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いよいよお団子を作っていきます。
バレエ用のヘアネットに髪をおさめますが、慣れないうちは三つあみを作ってぐるぐるととぐろを巻いてからネットをかけますが、慣れてきたらポニーテールのままでとぐろを巻いてパッとネットを被せます。
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そして大切なのはお団子の形です。
出来るだけ頭の形にそわせて、欲を言えばより美しい頭の形を成形するように、ネットの中の髪を泳がせて薄くしていきます。
お団子の形が決まったら「Uピン」を使って固定していきます。
ぎゅうぎゅうと奥まで差し込んでしまうと、せっかくのシニヨンの形が崩れてしまうので、ネットや土台になっている髪に絡ませるくらいの感じでとめましょう。
※ピンの差し方にはコツがあります!詳しくは講師まで。
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最後に後れ毛や、気になる部分に少しくしを通したり、アメリカピンでとめたり、仕上げのハードスプレーをかけたりして、ポサポサしないようにしましょう。舞台ではこの後れ毛に照明が当たると目立ってしまい、だらしなく見えますので、気を付けましょう!

きれいなシニヨンはなかなか難しいですが、これは実践あるのみです!先生方のアドバイスもいただきながら、どんどんトライしてくださいね。(木村)

おまけ:西の方では後れ毛のことを「アホ毛」と言うそうです。
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