みなとシティバレエ団附属 池上バレエスクール
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担任制の大切さ

5/6/2022

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こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

当スクールではクラスごとに担任制をとっており、特に一定の期間はクラスをまたいで、一人の講師が継続していますが、これには理由があります。
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バレエの技術を伝えるだけであれば、特にバレエというジャンルは実施するワークの内容が(難易度や強度は変わりますが)大きく逸脱することはないので、毎回、別の講師のクラスを受けることに問題はありません。

だからこそ「バレエは世界共通語」と言うことも出来るわけですが、一方で、そのシステムがシステムとして最優先になってしまうと、システムに適合しない人はふるい落とされてしまいます。

もちろんプロを目指すのであれば、そのシステムに見合う人になれるように努力をし、時に悔し涙を流さざるを得ない場合もありますが、その体験すら自身の糧として、いつかはシステム自体を乗り越えられる存在になることを目指さなければなりません。

ですが、ベビークラス、プレエレメンタリークラス、エレメンタリークラスにあたる年齢は、「柔らかい脳」を育てる時期でもありますから、バレエのシステムだけを手渡して、その結果を見て評価をするのでは、スクールとしては十分ではないと考えております。

ですから、担任制をとることによって、継続的な心身の成長観察をし、バレエを学ぶに無理のない土壌を子どもたちと準備するのはもちろんのこと、それと同時に、ひとりの人間としても、その成長を見守り、サポートをしていくための「場」にもなれるようにつとめてまいります。

バレエを通じて、脳内での刺激の感受性が高い「臨界期」により良い体験を積んでいただければと思いますし、その中からバレエの道に果敢に、そして希望をもって進んでくれる子どもたちが出てきてくれたら、これほど嬉しいことはありません。(「臨界期」についてはまた別の記事でお話しますね!)

どのようなレッスンをしているのか気になった方は、ぜひ一度、池上校スタジオまで足をお運びください。(木村)
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